診療科のご案内

小児外科

小児にみられる外科的疾患。
小児の腹腔鏡、胸腔鏡手術。

小児外科では、小児消化器疾患、小児泌尿生殖器疾患、小児体表疾患、新生児疾患を中心に広く小児外科疾患に対して診療を行っており、平成23年度は358件の小児外科手術を行っています。

この内、新生児・乳児に対する手術は108件であり、内新生児手術は30件となっております。
当小児外科の特徴である小児内視鏡(腹腔鏡・胸腔鏡)手術に関しましては、全体の約20%にあたる69件を内視鏡下で診断・治療しており、先天性食道閉鎖症、先天性横隔膜ヘルニア、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、ヒルシュスプルング病、鎖肛などの小児外科を代表する新生児・乳児疾患に対しても、内視鏡手術を標準術式として行っています。

東京女子医大では、小児科、循環器小児科、腎臓小児科、NICUとともに小児総合医療センターが設立されており、脳外科、形成外科、泌尿器科、麻酔科、放射線科などの小児外科系関連各科との連携も深めながら、小児医療を総合的に行っています。
この小児総合医療センターを中心として、重症心身障害児医療に対する懇話会や小児診断・治療研究会などが定期的に開催されており、これらを通じて小児科開業医への啓蒙や地域小児医療への貢献活動を行っています。

東病棟5階 外科系小児病棟

小児外科診察室

小児外科 手術件数

  手術数 新生児手術
2001年 244 18
2002年 209 7
2003年 195 10
2004年 201 20
2005年 187 7
2006年 198 9
  手術数 新生児手術
2007年 248 10
2008年 290 18
2009年 283 12
2010年 336 15
2011年 358 30

小児胸腔鏡検査・手術の適応疾患

縦隔疾患

  • 縦隔腫瘍
  • 重症筋無力症
  • 先天性食道閉鎖症

肺疾患

  • 気胸
  • 肺分画症
  • 先天性嚢胞状腺腫様奇形

横隔膜疾患

  • 先天性横隔膜ヘルニア
  • 横隔膜弛緩症

胸郭・胸腔疾患

  • 漏斗胸
  • 乳糜胸
  • 膿胸

小児腹腔鏡検査・手術の適応疾患

消化管疾患

  • 食道アカラシア
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 胃食道逆流症
  • 肥厚性幽門狭窄症
  • 胃軸捻転症
  • 十二指腸潰瘍穿孔
  • 先天性十二指腸閉鎖・狭窄症
  • 腸回転異常症
  • メッケル憩室
  • 臍腸管遺残症
  • 腸管重複症
  • 腸重積症
  • 虫垂炎
  • 潰瘍性大腸炎
  • 直腸脱
  • ヒルシュスプルング病
  • 鎖肛
  • 内ヘルニア
  • 癒着性腸閉塞

肝胆膵脾疾患

  • 肝嚢胞
  • 胆道閉鎖症
  • 先天性胆道拡張症
  • 胆石症
  • 膵良性腫瘍
  • 輪状膵
  • 副脾
  • 遊走脾
  • 遺伝性球状赤血球症
  • 血小板減少性紫斑病
  • 門脈圧亢進症

泌尿生殖器疾患

  • 副腎腫瘍
  • 腎盂尿管移行部狭窄症
  • 無機能腎
  • 馬蹄腎
  • 精索静脈瘤
  • 腹腔内精巣
  • 卵巣捻転
  • 卵巣腫瘍
  • 新生児卵巣嚢腫
  • 尿膜管遺残症
  • 総排泄腔症
  • 性分化異常症

その他

  • 横隔膜弛緩症
  • 先天性横隔膜ヘルニア
  • 乳糜腹水
  • 腹部鈍的外傷
  • 外鼡径ヘルニア
  • 急性腹症
  • 腹腔内異物
  • 腹腔内腫瘍
  • 腹腔内膿瘍
  • 腹膜透析カテーテル挿入疾患
  • 腹腔内カテーテルトラブル

見学を希望される方へ

第二外科では消化管疾患、乳腺疾患および小児外科疾患の手術に興味のある方(医師)に見学して頂くことができます。
詳細につきましてはお問い合わせ下さい。

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